天地神明以降、現弾までの物語を集約しています。
自己紹介でも触れていますが、特に新世界篇には神羅神の登場があり、
今更ながら公式の本編とは展開が大きく異なりますのでご注意ください。


【天地神明】
作品概要
 ・二章で撒いた種が芽を出しました(何)
 ・再会したリュウガ童子とサイガ様が結婚するまでを追います。
 ・章のテーマ曲は徒然なる操り霧幻庵の、彩る夢は神風の如く。
天に咲きたる蒼き華
天界に復活したサイガは記憶の操作をされ、リュウガはおろかライセンやシオンのことすら覚えていない。バランシールの戦闘人形も同然でありながら、それでも彼は失わない。
自分が「聖龍王」であるという、確固たる誇りだけは。
光龍黙示録 R18
☆テーマ曲「時に愛は」(奥井雅美)
メビウス一行の迎撃に失敗し帰還したサイガは、無事に戻っただけで充分とするリュウガの言葉を否定し、己の不甲斐なさを責める。そんな彼の態度が、いつもとは少し違っていて……。
・劇場版ウテナのダンスシーンをオマージュ(?)した表現があります。

神々の選択
       前編  後編
☆テーマ曲「決戦!サルーイン」(ミンサガver.)
vs邪神帝、天地神明完結編。
過去の記憶を取り戻したサイガは、これまで陽となり陰となり自分を守り続けてくれたリュウガの想いを知った。すべてを受け入れ、彼はリュウガと共に二神一体の新たな最高神として天界に就く。
テセウスの船
☆テーマ曲「Distance」(FictionJunction)
天聖騎士団壊滅後の、メビウス一行の野営。過去の記憶が無いサイガとの戦いを経て、同じく過去の記憶を持たないメビウスは、自分を師と呼ぶライセンに「知らぬ名」で呼ばれることへの拒否を示す。

三日月の舟
リュウガとサイガの結婚前夜。
過去、神羅時代を生きた記憶を取り戻した為にエドガーへの想いを振り切ることができないサイガのもとへ、アルカナ・タロットによって召喚されたエドガーがあらわれる。
【一鬼火勢】
作品概要
 ・ヒカリちゃんとサイガ様の親子愛を描けるといいなあ。
 ・合致するイメージ曲は、奥井雅美・戦場のマドンナ。
愛しきものへ
☆製作時BGM:「まつりうた」(林原めぐみ)
「自分は親に愛されなかった」と嘆くヒカリと、それを慰める火牙刀。
その夜、武神の領地では山賊狩りの警邏が行なわれる。指揮を執った嵐丸は、そこで山賊の頭領と思しき者と交戦するが──。

異質な来訪者
火牙刀はよく覚えている。ヒカリと出会うきっかけとなった、あの古い唄を。鬼龍のそれに似て非なる、見知らぬくせに懐かしい旋律に呼び寄せられるように、今宵、武神家に奇妙な客人がやってくる。
諦観の風
八人の神々が新世界に残していった遺贈物『ミスティック・ギフト』。その莫大かつ絶大な力は、未だ幼き女神を絶望に突き落として余りある、無慈悲極まりない代物であった。
天地決裂 屋敷の使用人たちが何気なく口ずさんでいたのは、ヒカリのそれと同じ唄。聞けば「瑠璃」が演奏した旋律だという。だが火牙刀がそれを確かめる暇もなく、龍上出陣の報せがもたらされた…。
誤解
サイガの降臨に対し、神羅神の誓約に反すると糾弾するメビウスにリュウガは告げる。新世界における「神羅神による干渉」は、すでに遥かな太古より繰り返されてきた事なのだと。
始まりの終わり
☆作業時BGM:「十六夜ゐ雪洞唄」(徒然なる操り霧幻庵)
武神と龍上の決戦を終え、火牙刀は新たな力を会得するべく修行を言い付けられた。戦禍を越えて心機一転し、新たな時代を拓こうとする鬼龍へと、天魔より円卓騎士が遣わされる。

親の心子知らず
『世界の強さ』を目の当たりにしながらも、天魔へ宣戦布告を行なった鬼龍。その陰で、サイガは嵐丸に語る。その『強さ』のウラには、自分たち神羅神が創造した、人智を超えた武具が関わっていることを。
双子星
剣真のもとで修行を開始した火牙刀ら武神家へともたらされる、鬼龍の南北極地に眠る一対神刀の存在。その使い手として名乗りを上げるのは、例にもれぬ火牙刀であった。
鬼獣同盟
メリーアンによる先導のもと、風林火山は、鬼龍王代行として獅童の地を訪れ、獅童王クレオ・パンドラに謁見する。滞りなく同盟が結ばれようかという時、同行していた鉄機のカッツェがスパイであった己が正体を明かし、鉄機攻略への協力を名乗り出る──。




【幻双竜の秘宝】
作品概要
 ・全体のテーマは、シュガーソングとビターステップ。
 ・兎にも角にもヴァンがやばい(色んな意味で)
 ・降臨する神羅神はメビウス。
 ・ゼル×ヴァンを前提に、ヴァン×メビウスを主軸に展開。
腐蝕の抱擁
☆イメージ曲「Doubt&Trust〜ダウト&トラスト〜」(access)
私が幻双竜篇を書くとしたら、全体的に「こういう話になるよ」っていう導入的なものです。
Reflection 聖杯探索を終え、新大陸へ渡る船を待つヴァン一行。
オニキスの言い付けを忘れて酒場で寝入ってしまったヴァンは、淫靡な過去の断片を夢に見る。夢と現実の区別もつかぬ記憶の快楽から目覚めた彼の目の前には、見知らぬ黒翼の男がいた。


俺と僕と私
新大陸への船旅のさなか、ヴァンたちは労働者のイカサマ賭博を目撃する。「これがこの世界の在り様だ」と誰も止めようとしない中、彼らに歩み寄って行ったのは、他ならぬメルクリウスであった。
狂気の依代
       前編  後編
☆メインテーマ「x旋律 -Schlehit Melodie-」(BUD VIRGIN LOGIC)
 エピローグ「ステップアップLOVE」(DAOKO × 岡村靖幸)
幻双竜篇先行最終回。生きるか死ぬか、人生はその二択だなんて人は言う。ほんとにそう思ってんのか? だったらなんで、おまえは淋しがる? 痛がる? だったらどうして……どうして、俺を愛した?
理性を得る本能 翠星の神殿攻略を終えて帰宅したヴァンは、メビウスを家へ招く。ジゼルの事を訊ねられ、彼は語る。神である相手はもうすでに知っているはずの、自分自身の忌まわしい過去と、その底に在る輝くばかりの希望を。
Scarlet Eyes
☆製作時BGM:「島アイモ」(中島愛)
  → 「少年よ我に帰れ」(やくしまるえつこメトロオーケストラ)
時系列は空中楼閣へ発つ数日前くらい。
親として、神として、あるいは個人としてヒカリを持て余すメビウスの回想と、精神の安定を得るため、そんな彼にゼルの代役を求めるヴァン。
独りきりの女王
☆メインテーマ「Scarlet Eyes」(シンガンクリムゾンズ)
vsカカベル。過去は現在の礎であり、現在は未来の基礎である──冒険家とは、それを紐解く第一人者。
EXシナリオ R18
 1.再会 2.雨の日 3.秘め事 4.
☆メインテーマ「Shuffle」(奥井雅美)←何故だ俺…。
ヴァン×メビウス。「狂気の依代」よりおよそ半年後。
再会したヴァンとメビウスが過ごした二週間の蜜月を追う、文字通りのEXストーリー。私の神羅作品の中でも、かつてなくR18色の強い作品群です。
機械仕掛けの指先は、
  紅き花弁を摘み取りて

☆メインテーマ「Last Flower」(シンガンクリムゾンズ)
他の誰を置き去りにしても、何を踏み台にしても手に入れたいものがある。ヴァンにとってのそれは、秘宝でも冒険の高揚でもなく、『彼』の視線だったのかもしれない。
依怙贔屓

       前篇  後篇
☆シリーズ構想時テーマ
 前篇:ミラクル・アッパーWL(奥井雅美 feat.May'n)
 後篇:Good-bye crisis(奥井雅美)

vsトラロック。彼の輝きは、神の御心をも動かす。
BORDER LINE R18
☆メインテーマ「Break up all this World」(シンガンクリムゾンズ)
ゼル×ヴァン。時系列は「狂気の依代」より一ヶ月後。
「犯罪者」をターゲットに、苛烈かつ非道な「私刑」を行なう秘密結社に、ゼルが目をつけられた。恋人である彼を守るべく、ヴァンは円卓騎士を伴って連中のアジトへと殴り込みを仕掛けるが……。
Bless of Darkness R18 ☆作業中BGM「おにゃの子☆girl」(Walkure)←何故だ俺…(2回目)
とある夜のゼル×ヴァン。ゼルとヴァンの、お互いへの性癖がそれぞれ明らかになってる性交記録………だといいなあ……(希望的観測)
メイドイン??

1.再来
☆作業中BGM「Deep in Abyss」(リコ:富田美憂&レグ:伊瀬茉莉也)
ヴァンが魔人としての天寿を全うし、正式に天界へ上がってメビウスの「伴侶」になったあとの「旅」の記録みたいなものです。
メイドインアビスの世界へ彼らがやってきたら、どうなるか──という妄想に憧れが止まらなくなりました許してください。
神の祝福
メビウスがヴァンの子どもを身ごもったおはなし。
もう一度言います。
メビウスに、ヴァンの赤ちゃんがデキた話です( 言 い 方 )

前世のメビウスがしれっと居ますが、この話もまあそのうち。