【一章】
作品概要
 ・サイガ様のお相手は、表向きにエドガー、裏向きにマステリオンを
  主軸として展開。アレクやベリアルさん、ライセン師の乱入も。
天上の雷光(完結)
       前編  後編
サイガ(聖龍軍) vs ファフニール(皇魔軍)
時系列は「至高の宝玉」のあと、及び「静かなときを。」の前日譚。
加えて劇場版的なイメージのもと、バトルに重点を置いて制作(したつもり)
ソルディアークを出せなかったのが心残りになりました(笑) 

間近く夜明けに雨は上がりて
「尚強く残るきみの香に、胸を焦がすは冷めやらぬ熱──」
「静かなときを。」の後半。エドサイ初夜的なものですが、心理描写に重点を置いてますので性描写はありません。
冷厳桜姫(完結) R18
       前編  後編
烈将ベリルがかつて所属した盗賊団による中央襲撃と、光龍帝サイガ拉致事件。サイガと共に連れ去られたベリルは、そこでかつての仲間には居なかった者と遭遇する。

雷獣の花嫁
       前編  後編
「虎は龍の夢を見るか」の後日譚。聖龍大陸において保護獣に指定された伝説の珍獣・雷獣が、武具製作の素材として密猟されている。その主犯が聖龍政府内に居ることを突き止めたアレックスとエドガーは、サイガに助力を求めるべく来訪するが…。
【二章】 作品概要
 ・基本的には、我が大本命リュウガ童子(!)の視点で進行。
 ・リュウガ×サイガ、オウキ×リュウガが主軸。
 ・章そのもののテーマは、BUD VIRGIN LOGIC のオヤスミパラノイア。
王の帰還
記念すべき(?)10年ぶりの新作一発目がコチラ。
不可思議な声に導かれるままやってきた聖龍殿の廃墟で、リュウガは自分によく似た男と出会う。彼こそ1000年の時空を超えて現れた、光龍帝サイガであった……。
二人の征く手に光と闇は在りて
魔界へ旅立つ光の戦士たちに、同伴を申し出るサイガ。
覚えていなくても彼は知っている。自分が未来へ来たその理由と、意味を。
恋神
ちょっとした番外編。
マステリオンの邪念につきまとわれ、寝ても覚めても打ち払えぬ悪夢から逃れるように深夜に床を抜け出したサイガと、それを追ったリュウガ。
しかし魔王の邪念は、本人も知らなかったリュウガの裏側を呼び起こす。
星空の誓い
幻惑の塔を間近に控えた光の戦士たちの夜営風景。
サイガの知識や技術に興味津々のショウとシズクの態度に苛立ち、つい感情的になってしまうリュウガ。そんな彼のもとへサイガがやってきて……。
光の役目
現皇魔王ベリアールが住まう幻魔宮殿に保護された一行。
1000年前のサイガを知るがゆえ、今のサイガの『正体』に気付いたベリアールは、彼にこれ以上の進軍をさせまいとするが。
受け継がれるもの(完結)
       前編  後編
vsマステリオン、二章完結篇。
サイガであったものは其である意義を無くし、今を生きるリュウガに宿る。
1000年前に成し得なかった結末を見届けた彼の、最期の言葉とともに。
永遠の閃光(完結)
       前編  後編
聖獣合身を修得し、ようやく神魔界への入口に到達する一行。だがそこに立ち塞がったのは、アナンシに洗脳を受けて行方をくらましていたオウキ。
狂気と殺意に満ちた彼の槍が狙いを定めた相手は……リュウガだった。

逢魔時 R18
モブリュウ、からのオウリュウ( ・ㅂ・)و ̑̑ タノシー 恋神が前提話。
サイガを『失った』ショックが癒えず、廃人のような日々を過ごすリュウガ。
そんな彼を己のもとへ引き取るべく療養先の寺院を訪れたオウキは、リュウガに狼藉を働こうとする見知らぬ男を目にする。
君と出会う世界に
サイガの肩に残る痛ましい傷痕。それは今も彼が『生きている』という証。
今こうして自分と出会ったこのサイガを遠い過去から生かし、守ってきたすべてのものに、リュウガは感謝せずにはいられない。
【三章】 作品概要
 ・サイガ様の居なくなった世界で、彼の残り香だけを生き甲斐に頑張る
  リュウガ童子のアフターストーリー的なもの。
 ・テーマ曲は、幻影のシュトライヒ(シンガンクリムゾンズ)
純真なる獣
魔神の魂は囁く。サイガが命をかけて守ってきた世界、その愛に応えぬ今の世に存命の価値はない。だから自分とともにすべて壊し、殺し尽そうと。
リュウガは吼える。誰も彼の愛に応えずとも構わない、むしろそれに応えるのは自分だけでいい。だから自分とともにこの世を守り、民を愛そうと。