GET LIMIT 4.異変
その公園は高速道路の高架に面していて、夜ともなれば特に暗いこともあり、ホームレスの溜まり場として近隣住民からクレームの絶えない場所だ。
しかしクレームなどを出す一方、暗がりをいいことに少しばかり大きなゴミをぽいぽい捨てに来る住民が多いのも事実だった。今のご時世ともなればそういったものの処理には金がかかる。その費用を良しとしない、世間からオバサンと呼ばれる種の主婦がその筆頭である。
一抱えもある洋服ダンスや冷蔵庫などが公園の片隅にどーんと置かれているのを見た日には、ゴミ収拾業者も泣くに泣けないだろう。巡回のトラックではそんなものを回収するなど可能なはずもなく放置され、良心に目覚めた持ち主が回収しに来ることもないから更に放置される。そしてそういうものを見た別な住民が触発されて、似たようなものを捨てる──この些細なリフレインが、やがては最悪の環境を作り出してしまうことに、いったい誰が気付くのだろうか。
時刻は早朝。まだ学生も床に入ったままであろう早い時間である。車も人も、自転車さえも通らない、夜の間に出されたゴミを目当てに舞い降りてきた早起きなカラスの天下となっている公園脇の歩道を、アスランはひとりで当て所もなく歩いていた。
この近隣の空気はひどく澱んでいる。そう感じるのはアスランだけに留まらず、普通の人間たちにも明らかであろう。いつからかやってきて住み着いたホームレス、連鎖反応によって次々に捨てられ、溜まっていく粗大ゴミ。マナーのなっていない捨て方をされたゴミに群がってはビニールを食い破り、己の腹を満たそうとする野良の動物たち。こんなところに車でも通ろうものなら、逃げ遅れた小さな何者かが轢かれ、潰されてしまうだろう。
そしてそれもまた、新たにやってくる来訪者の腹を満たす撒き餌となるに違いない。
こんなことは、この世界ならばどこにでも転がっている『ほんの些細なこと』だ。日常を繰り返す中でいくらでも見ることができる、あるいは経験することができる光景に過ぎない。ごく当たり前になり過ぎて、そしてちょっとした人間の心理ひとつによって、こういったものはまるで手付かずの状態で放置される傾向にある。
足を止めたアスランと、一羽のカラスの目が合った。
まるい、つぶらな目をしたカラス。ゴミを散らかすから、変に知恵を持っているから、死肉を食べるから──そういった理由をつけられて、彼らは人間からは好かれていない。最初にカラスを嫌い始めたのは誰なのだろうかと、連鎖のはじまりを考えるのは極めて無意味だった。
何とはなしにアスランが腕を伸ばすと、待っていましたとばかりにカラスはそこに舞い降りてきた。
とん、とん、とん、とカラスは腕を伝って彼の肩までやってきて座り込んだ。普段はかたい立派な羽根だが、今はふっくらとして柔らかい。どこかで水浴びをしてきたばかりなのだろうか、カラスの羽根はしっとりしていて薄い黒紫の光沢を放っていた。
「……おまえたちも、キラと同じだな…」
カラスは目を閉じて落ち着いた表情をしている。
──キラは生まれついて、この人間たちの世界にとっても、アスランたちが本来あるべき世界にとっても、そして宿敵である『影』の世界にとっても尋常ならぬ能力を持っている。それは扱いひとつ、コントロールひとつであらゆる方向にも転がってしまう、未知数にして絶大な負のエネルギーだった。
夜の間に活発になり、そして朝日の出現と共に昼へ向けて弱まって、また夕暮れから深夜にかけて高まっていくのだと語ったキラの言葉から、ラクスはその力を『闇』と称した。
そして『影』は、キラが持つ『闇』を狙って現れるのである。
知能の低い野生動物そのものの『影』であっても、ある程度の知的生命体と呼べる『影』でも、すべてがキラを捕食することを目的として襲ってきた。
キラの力を手に入れようとして、そのために方法を模索した『影』は一匹足りとて存在しない。『そう』すればもっともてっとり早く求める全てを掌握できるのだと、『彼ら』は本能で知っているのだ。
『奴ら』を呼び寄せてしまうから。だからキラは元居た世界を出ることにした。この異能な力を消し去る方法を知るために。アスランも、イザークも、そしてラクスも、今いる仲間たちは全て、自分からそんなキラの力になることを望んで共に旅立った者ばかりだ。
力を捨てたい。その為には、その望みを実現できるまで戦い続ける力を身に付けなければならなかった。アスランたちは自らキラの力の一部を己に取り込み、ひとではないものと戦う力を手に入れた。キラが力を失うまで彼らに宿ったキラの力は決して消えることはない、いわば半永劫的な命綱が、皆の間に張り巡らされている。
「…好きで、こんなことをしている訳ではないのに」
カラスが目を開けてアスランの顔を覗きこんだ。なになに?、と首を傾げるように。
物思いに耽っている間にこそ時間は早く流れていく。陽の光が路上に届くまでになると、いつしか公園を隔てた先にある高架や道路の交通量が増え始め、カラスたちも自然とあらぬ空へと飛び立っていく。アスランの肩を止まり木代わりにしていた最後のカラスも、やがて現れる人の気配を嫌ってか、遠い空へと羽ばたいていってしまった。
改めてその場にひとり残されたアスランは、皆のところへ戻るべきかを一瞬考えた。昨夜の映像を交えた軽い説明会のようなもののおかげで、皆は到底眠れたものではない夜を過ごしたはずだ。それならば今くらいの時間には、ラクスが皆の朝食をフロントに申し込んでいるのかもしれない。
目を覚ましたキラは何と言うだろう。それに対してイザークは何と言うだろう。それを考えると、アスランは思わず胃のあるあたりを撫でてしまう自分の手を意識した。
ピピピピピピ。ピピピピピピ。
そんな彼の懐で携帯電話の無機質な呼び出し音が流れる。
「──どうした?」 すぐに出る。
『…電話の第一声は『ハイ』って、相場が決まってるんだよ?』
電話の相手はキラだった。
寝起き特有にくぐもってはいたが、その声を聞くと、どんな時でもとても落ち着いた。朝になって部屋に居なかったアスランを呼び戻そうとして電話をしてきたのだろうかと思いはしても、悪い意味で思慮深い性格のアスランがそれを口に出すことはない。
「はいはい」
『ハイは一回っ』
「で、何なんだ」
『………』
電話の向こうで一息分の沈黙がある。今にも「もーっ」と言って怒り出しそうな雰囲気だったのに、次に響いてきた声はアスランの予想を遥かに越えた色を持っていた。
『すぐに戻って、アスラン。昨日と同じ『もの』が現れたんだ。今度も大事故になって、死人も出てるって…』
また自分のせいだ。今度は人間が何人も巻き込まれて死んだ──。
アスランはその時になってはじめて、キラの声が微かに震えていることに気付いた。
今度は明らかに様子が違っている。パトカーやレッカー車が道路を封鎖し、逃げ遂せた男が狂乱状態で怒鳴り散らす声や、怪我を負った女が病院への搬送車を待ちながらすすり泣く声が周囲に満ちている。しかし交通整理をする警察官や係員たちは、この高速道路にどんな異変が起こったのか、それを把握しきれないでいた。
何といっても、高速道路の高架を見事に両断する形で地面から巨大なアスファルト製の錐が生えたのである。こんな超常現象のようなものをどうやって理解しろと言うのか。とにかく彼らはこれ以上の被害や混乱が出ないようにとそれだけを考えて、事故被害者たちの救援活動を行なっているようだった。
「……ひどいな」
ひび割れたアスファルトを気にしながら周囲を見回したイザークが呟く。
「ええ。今度は出勤ラッシュ直前の時間帯だったこともあって、巻き込まれた人間は多かったようですわね」
相変わらぬ白いドレスのラクスも表情を沈ませている。
しかしつい半日ほど前に同じような超常的な事故が起こったおかげだろうか、人間たちの事故への対応は幾分か早いように感じられる。早くに道路が封鎖されたおかげで報道陣が一番乗りして救急車が通れない、などというふざけた事態も起こらず、重傷を負った者、体力のない者から順に医療施設へと搬送されていく。
上空ではマスコミのヘリが忙しく飛びまわり、そこから半分ほど身を乗り出した男や女が、両断された高速道路の惨状をいち早くニュースに報道していた。
「姫とアスランはまだか」 イザークが空を見ながら言った。
「お二人は合流してから、ご一緒に来られると……」 彼に答えようとしたラクスがふと気付く。「ああ、あちらですわ」
イザークの言葉に答えたラクスが指す方向、道路封鎖のバリケードをジャンプで飛び越える形でキラとアスランが現場へと踏み込んだ。
例に外れず二人とも、いつものインラインスケートを着用していた。浮遊能力とサスペンションによってジャンプの高低はもちろん、場所を選ばず走行速度まで自由自在。単独行動時はもちろん、戦闘時にもこれほど有能な移動手段は他にない。
「すまない、遅くなってしまった」
カッ、と踵を鳴らしてイザークたちの前で急停止したアスランが言う。二人の足元で、今回の仕事を終えたそれが通常の靴へと当然のように変わっていく。
「大体の状況的解析は終わっているぞ」 イザークが言った。「言わんでも判るだろうが、今回出たのはアレだ」
彼が指し示した先には巨大な黒い錐の姿があった。頂点付近には、美しい花に集る蜂か蝶のようにヘリが飛び回っている。どちらかといえばそれは調査の為ではなく、群がるマスコミのヘリと、それを追い払わんとする警察のヘリとの追いかけっこのような光景であった。
「率直に結論から言おう。あれは何の邪気も放っていない」
とても落ち着いた様子でイザークが淡々と語る。
は?と表情を崩したアスランが口を突っ込む間も与えず、彼は腕を組んで更に言葉を紡ぐ。
「正確に言うと、あれからは何も出て行っていないし、何も内包していない。要するに単なる隆起物ということになる。しかし、自然界であんなものが勝手に生えてくる話があるなら、ぜひ御目にかかってみたいところでもある」
原因不明の隆起物──。
しかし昨夜の『あれ』を見ている彼らにとって、到底は偶然の一言で片付けることのできない事件だ。
「ポイントは邪気を放っていないところにある」
続くイザークの言葉を聞きながらキラは少し前へ出て、その隆起物を間近で見つめた。ホイッスルを持った警官や消防隊員などがこれには近付くなと大声をあげているが、一番近くに立っているキラには何の注意も警告もない。例によって彼らの姿は、人間たちには見えていなかった。
「……俺は、これが『何者か』の手によって故意に作られたものだと見ている──」
近くで聞こえているはずのイザークの声が遠くなる。
また。
また、だ。
キラは軽いめまいを覚えて額に手をあてた。自分だけがこの世界の全てから遮断されてしまったような閉塞感と孤立感が、全身にじわじわと満ちてくる。
何かの気配が背後に立っているような気がしてならない。しかし振り向いてはいけない、本能にも似た何かが自分の中で叫んでいる。今は振り向いてはいけない。そこにいるそれを見てはならない。
だがすぐそこに、息遣いが。
『 キ ラ 』
「…アッ!」
短い悲鳴が口を突き、キラはその場に崩れて両手をついた。どっと汗が溢れてきて、先ほどまで息を止めていたような窒息感のあまり呼吸が早まって乱れた。心臓の鼓動が耳元で聞こえ、全身の大きな血管が強い動悸を報せている。今にも心臓が口から飛び出してきそうだった。
今のは、今のは何。僕に触れてくる、僕に入ってくるのは誰──。
「キラッ」
強い力で両肩を揺さぶられてキラは我にかえった。白濁した視界が徐々にクリアになって、間近にいるアスランの姿を捉える。心配そうで、不安そうで、少し頼りなさげな彼の顔がそこにあった。
「大丈夫かキラ。…昨日のことといい、一体どうした」
問うアスランの手が頬に当てられると、キラの動悸は驚くほどすぐに治まっていった。
「…だいじょうぶ…。疲れてる、の、かな」
笑みを浮かべてキラは言葉を返すが、明らかに無理をしたふうな表情になっていないか、自分でもその判定は難しかった。しかしアスランの表情が不安げな色をまるで失わない、むしろ目を細めてより切なそうな顔をするのを見る限り、キラの試みは成功していないようだった。
「アスランッ!」
イザークの叫び声が二人の意識を弾く。視線を上げた彼らのすぐ脇を桃色の影が走り向ける。直後にドン、と鈍い音と異形な絶叫、そして何かがアスファルトの上へ倒れ伏す音が連続した。アスランがキラの肩を抱いたまま、今しがた風が通過していった先へと首を巡らせる。
少し離れたところにラクスが立っている。その足元には何もない。しかし彼女が先ほどまでのものとは一転した戦闘用の陣羽織をまとっているのを見れば、たった今まで彼女の足元にあったものが何なのか、容易に想像がつく。
「ぼさっとするな、バカ野郎!」 イザークの怒声が飛ぶ。
それを聞きながら、アスランは状況を理解した。
『奴ら』だ。人が多く集まる場所と時間帯に、最悪のタイミングでここに現れたのだ。周りを取り囲んでいる、通常では決して有り得ない数の闇の気配が、すぐ近くで自分たちの──むしろキラの様子をうかがっているのが痛いほど伝わってくる。
「これ一匹だけではありませんわね」 周囲を見回したラクスが言った。
「ガキ以下の相手が何匹来ようと俺たちの敵じゃない」
イザークが銃の安全装置を解除する音は、実に気持ちよく響いてくる。
「アスラン、貴様はさっさと姫を連れて離脱しろ。ラクス・クラインと俺だけで十分ケリがつく」
「言われるまでもなく、そのつもりでいるさ」
ガシャッ。アスランも己の懐から同じように黒い武器を取り出して弾を確認し、装填し直す。
本来ならとても心強いはずのその音と彼の声だが、聞けば聞くほど、キラの中で不安と呼べるものが渦を巻いて影を形作っていく。キラは自ずと、隠れるようにアスランの腕と胸に深く身を預ける。それはひとえに『恐怖』と称しても過言ではないものだった。
確かに闇の意識はこの周囲をうろついている。しかしまだそれらは肉体を持たない『原型』だ。そしてこの近辺に存在している『命あるもの』といえば果たして何がいる? 意識たちがこれから手にする肉体とは? これから出現する『奴ら』の肉体となるのは何か?
今までにないことがこの短期間にたくさんあった。おそらくは、これからも目新しいことが起こり続ける──。
ぎゃっ。短く醜い悲鳴が近くで響いた。キラの心臓がより大きな鼓動を打つようになる。何かが悦び勇む、聞こえないはずの声がキラにだけは聞こえる。
「な、ん…だと…」
イザークはその光景を見て絶句した。
道路封鎖に駆けつけていた警官の一人がそこで棒立ちになっている。手足はがんじがらめに縛り付けられたように硬直し、文字通り「棒」のようになっている。首は完全に上を向いていて、喉から漏れる声は首を絞められた時のそれに近く枯れている。
全ての者が状況を把握できない中、次に起こった変化は恐ろしく急激だった。
頭が膨らんで頭髪は抜け落ち、飛び出した眼球に繋がったままの神経の束が、肉体とそれを繋ぐ触手へと変わっていく。大きく開いた口の端が耳元まで裂けて、突き出された舌が本来の何倍もの長さへズルズルと伸びていった。腕や脚が見る間に肥大して硬質化し、肩口からは皮膚を突き破って現れた骨が棘を形作る。ひどく湾曲して隆起した背骨からも同様の白い棘がゾロリとのぞく。
同じようにして、近くで慌てて逃げ出そうとした数人の警官が硬直、変貌のプロセスを何ひとつ違わず成し遂げていった。これまでの『奴ら』とは明らかに違う、完全にして異形の化け物が、周囲の人間たちからの驚愕と恐怖の絶叫を祝辞として生誕する。
ギャァァァァァッ。産声そのものの咆哮がどこまでも響き渡っていく。
「アスラン、イザーク! キラを連れて離脱してください!」
辺り一帯に満ち溢れる人間の悲鳴や叫びに負けない凛としたラクスの声が、異常過ぎるものを見せ付けられて放心状態にはまっていたキラたち三人の意識を呼び戻す。
「本来ならば撤退したいところですが、こんな場所であんなものを放っておくことはできません。さぁはやく!」
「待って!」 キラが叫んだ。
キラはアスランの上着を強く握り締めたまま、化け物と呼ばれ恐怖され、そして大勢の警官たちからの銃撃を一身に受ける異形な『奴ら』を熱心なほど見つめていた。
「…もう、終わる…」
意外なキラの言葉に、アスランを始めとして皆が化け物の群れへ視線をやる。
ギャッ。つい先ほども同じように聞いた醜い悲鳴のあと、二度目の変化があった。化け物たちは一斉に天を仰ぐようにして固まり、原始動物そのものの低い唸りに似た声を漏らしている。
一匹、いや一人が、一歩を踏み出そうとして転倒した。ズウン、と轟音が吹き抜ける。それの足はもう無かった。同じくして次々に化け物たちが地面に倒れ伏していく。腐った木の支えが重圧に耐え切れずそうなるように、彼らの足が膝の辺りからボキンと折れ飛び、足を失った本体は腕を使って這いずろうとしたが、それも叶わなかった。
腕の皮膚が溶けていく。どろどろした肌色の液体が溢れ始め、表皮の下からのぞく筋肉組織も流失していく。最後に姿を見せるはずの骨は、白い粉へとすでに変わり果ててしまっていた。
何が起こったのかまるで判らないのは、その場にいた全ての者が同じだった。警官たちこそ自分たちの必死の攻撃が化け物を倒したのだと解釈するのだろうが、銃程度の武器であんなものを倒せるはずがないとすでに理解していたアスランたちには、余計に何がどうなったのかさっぱり判らない。
ふ、と。
誰一人として動かない中で、イザークだけが自分のジャケットのポケットを探った。取り出された携帯電話が着信の振動を放っている。
「ディアッカ!」 イザークは電話を耳に当てるなりその名を呼んだ。
単独で別行動をさせていた仲間からの着信だ。
『これって、ちょっとヤバいんじゃないの、イザーク!』
切羽詰った、男のそれにしては少し高い声が聞こえてくる。
イザークの記憶が正しければ、今頃この電話の主であるディアッカ・エルスマンは、情報収集にもっとも適した場所、という確たる名称もない曖昧なところに存在しているはずだ。それがこんなバッドタイミングでこの第一声である、内容の次第によっては文句のひとつも言ってやろうかという気になる。
『この同時刻、全国あちこちで人間がモンスター化って事件が起こっちゃってるんですけどォー?』
──最悪の情報が手に入ってしまった。
思わず携帯電話を取り落とすとともに、イザークはこの相手の頭をはり倒したくなった。
NEXT..... (2004/10/05)